低圧太陽光メンテナンスパックom’s(オムズ)のご紹介
投稿日:2019年6月24日 | 最終更新日:2025年11月12日
│O&Mとは│
低圧太陽光メンテナンスパックom’s(オムズ)とは?
太陽光発電事業を行う上で、よくO&Mという言葉が出てきます。
O&Mとは、メンテナンス(運用および保守点検)のことで、Operation & Maintenanceの略語です。
このO&Mが由来となり商品名をom’s(オムズ)にしています。
om’s(オムズ)は、遠隔監視・モニタリング・駆けつけ・保険加入をひとつにまとめたメンテナンスパックです。
なぜ、これだけのものをひとつにまとめているのか。
太陽光事業を行っている方の多くは、お住まいの場所と太陽光発電所の設置場所が離れているのではないでしょうか。
たとえば、東京にお住まいの方が北関東の太陽光を、神奈川県にお住まいの方が広島県の太陽光を所有しているケースなどです。
このように、お住まいと設置場所が離れている方が非常に多くいらっしゃいます。
そのような中で発電状況を管理・監視していくには、Web上での遠隔監視が欠かせません。
om’s(オムズ)は、遠隔で発電状況を確認できるように、まず遠隔監視機器を標準サービスとして設置しています。
設置費用も現状確認費用の100,000円内で対応しています(om’s GOLDの場合)。
監視機器は、PCS(パワーコンディショナ)ごとの発電状況を確認できる「ソーラーモニター」を設置します。
監視機器設置後は、リアルタイムで発電状況をモニタリングします。
発電状況に何らかの異常があった場合は、メールにてアラートを発信します。
アラートが出て現地対応が必要な場合は、駆けつけ対応の手配を行います。
最近では、低圧太陽光を対象としたメンテナンスサービスがインターネット検索でもいくつか見つかります。
その中で、om’s(オムズ)が他社サービスと異なる特徴のひとつが、「年間の駆けつけ回数に制限がない」ことです。
異常が発生した場合は、必要に応じて現地に駆けつけ、復旧作業を行います。
現地対応で最も多いのは、PCS停止や主幹ブレーカーの遮断ではないでしょうか。
この場合、現地でブレーカーを上げるだけで復旧するケースがほとんどです。
ブレーカー上げのような簡易作業であっても、太陽光発電の維持管理で重要なのは、
「何かあったときに現地対応できる体制がある」ということです。
結果的に「ブレーカーが落ちていただけ」だったとしても、現地に行かなければそれは分かりません。
現地に行く体制を整えていたからこそ、迅速な復旧ができるのです。
このように、ブレーカー落ちなど簡易作業で復旧できる場合はそれで良いのですが、
同様の症状が年に3回も発生するとどうでしょうか。
よくあるメンテナンスサービスでは、「1回目は無料、2回目以降は1回あたり70,000円」など、有料対応となることもあります。
弊社の対応実績では、駆けつけを行った現場の60%以上で、数日〜数カ月以内に2回目以降の駆けつけを行っています。
駆けつけ回数に制限があると、その都度費用がかさんでしまいます。
ご自身の太陽光がそのようなケースになった場合、想定外の出費となりかねません。
当初の収支計画にズレが出ないよう、駆けつけ制限のないメンテナンスサービスを選ぶことをおすすめします。
ご加入中もしくはご検討中のメンテナンスサービスに駆付けの回数制限がある場合は、ぜひ参考にしてみてください。
駆けつけたとき、事故が起きていたら?
では、駆けつけでいざ現地に行ったら、自然災害によりPCSが故障していた・架台が崩れていたなど、何らかの被害があった場合はどうでしょうか。
このような場合、現地の被害状況を把握し、保険会社に保険請求を行うことになります。
ここで重要なのは、「保険請求は誰が行うのか」という点です。
さらに言えば、「保険請求に必要な書類を誰が作成し、誰が提出するのか」ということです。
一般的には、購入時の販売店が対応するケースが多いでしょう。
しかし、販売店が倒産している、あるいはトラブルで連絡が取れない場合はどうでしょうか。
今は存在していても、3年後・5年後にどうなっているかは分かりません。
実際、販売店がなくなってしまい、何かあったときの対応ができず困っている方も少なくありません。
仮に販売店が存続していても、保険加入をご自身で行っていた場合はどうでしょうか。
必要書類を販売店が作成してくれたとしても、保険請求の手続き自体はご自身で行う必要があります。
慣れていれば問題ありませんが、日中は仕事で時間が取れない方も多いのではないでしょうか。
このようなことを考えると、非常に手間がかかり、どうすればいいか分からないという方も少なくありません。
om’s(オムズ)は、保険請求が必要な場合に窓口対応まで行うことが可能です。
この保険請求の窓口業務は、一般の太陽光オーナーにとって非常に手間のかかる作業です。
手続きがうまくいかない、被害金額の相場が分からないなどの理由で、
本来受け取れるはずの保険金を請求できなかったという話も珍しくありません。
モニタリング・駆けつけ・保険を一本化することは、非常に理にかなっています。
この一連の流れがあるからこそ、om’s(オムズ)は太陽光オーナーに大きな安心を届けることができるのです。
om’s(オムズ)にかかる費用は?
om’s(オムズ)には3つのプランがあり、それぞれ料金が異なります。
om’s プレミアム:月額15,800円(税別)
om’s ゴールド:月額9,800円(税別)
om’s ベーシック:月額8,800円(税別)
いずれのプランも、現状確認費用として申込時に100,000円(税別)がかかります。
では、3つのプランは何が違うのでしょうか。
プレミアムとゴールドの違いは、点検内容です。
ゴールドは「太陽光メンテナンスガイド」に沿った目視点検を行いますが、
プレミアムでは目視点検に加えて電気検査も実施します。
この電気検査はオプション対応も可能です。
ゴールドとベーシックの違いは、監視機器の種類によるものです。
ゴールドは新規でソーラーモニターを設置するシステム、
ベーシックはソーラーモニター以外の機器を設置、またはすでに設置済みのシステムが対象です。
これから新規で太陽光を購入し、監視機器の設置が決まっていない方、
または監視機器を設置していない方は、om’s ゴールドまたはプレミアムが対象となります。
一方、ソーラーモニター以外の監視機器を設置予定、もしくはすでに設置済みの方は、ベーシックが対象となります。
つまり、監視機器の導入状況によって対象プランが異なるとお考えください。
om’s(オムズ)の保険はどこまでカバーできるの?
om’s(オムズ)は保険付帯商品です。
そのため、om’s(オムズ)にお申し込みいただくことで自動的に保険加入となります。
引受保険会社は業界最大手の「損保ジャパン」です。
大手保険会社が引き受けているという点も、大きな安心材料になるのではないでしょうか。
付帯保険の詳細は、保険概要説明資料をお送りしますので、下記のバナーよりぜひ資料をご請求ください。
※最新の情報は、om’s clubのサイトをご覧いただくか、弊社までお問い合わせください。
